100種類以上のゲーミングマウスをレビューし、実際にマウスのデザインにも携わったことのあるYouTuber「Rocket Jump Ninja」ことZy氏が、自身のHPで公開したツール「Mouse Search」を紹介します。
「Mouse Search」 では、自分の手のサイズやマウスの握り方、好みの形などの情報を入力すれば、条件に沿ったゲーミングマウスを検索することができます。
Mouse Search」の使い方
自分の手の大きさを正確に測る方法として、Zy氏は動画上で、以下の手順を推奨しています。
- 紙を机に置き、その上に平らに手を乗せる
- ペンで手と紙の接触部分に印を付ける(下図参照)
- 手を離し、定規やメジャーで印同士の距離を測る
2.「Mouse Search」に測定結果などを入力
手のサイズの計測が終わったら、「Mouse Search」に手のサイズやマウスの握り方を入力していきます。全部で5つの項目があるので、上から順番に解説していきます。
今回は日本人男性の平均な手のサイズで検索していきます。
引用:AIST日本人の手の寸法データ https://unit.aist.go.jp/hiri/dhrg/ja/dhdb/hand/data/statistics.html
調査の条件:AIST日本人の手の寸法データ https://unit.aist.go.jp/hiri/dhrg/ja/dhdb/hand/index.html
Hand Size (手の大きさ)
ここで先ほど測定した手の大きさを入力します。上の画像のように入力しました。
Search Leniency (検索の緩さ)
ここでは、Very LowからVery Lighまでの5段階で、検索の緩さを設定します。Very Highにすると、検索条件が緩くなり、より多くの結果が表示されるようになります。逆にVery Lowに設定すると、厳しい検索条件の中から少ない結果が選ばれて表示されます。
極端に手が大きい人や小さい人は、基本的に検索結果が少なくなってしまう傾向にあるので、ここではHighかVery Highを選択することをお勧めします。
筆者は今回少し多めの結果が欲しいのでHighに設定しました。
Grip Type (マウスの握り方)
ここでは自分のマウスの握り方を入力します。厳密には人それぞれマウスの握り方も違うのですが、ここでは最も基本的な4種類がサポートされています。自分がどの握り方をしているか分からない方は、以下の画像を参照してみてください。筆者はつかみ持ちなのでClawを選択しました。
左からPalm(かぶせ持ち)、Claw(つかみ持ち)、Fingertip (つまみ持ち)
画像:justgestures.com
Claw Palm (つかみかぶせ持ち):基本的にはかぶせ持ちの握り方だが、指はつかみ持ちのように曲げる持ち方。
Shape (マウスの形)
ここではSymmetrical(左右対称)、Asymmetrical(左右非対称)、Both(両方)の3の選択肢が用意されています。筆者は左右対称マウスと非対称マウス両方とも使えるので、Both(両方)を選択しました。
左が左右対称マウス(Gpro Wireless)で右が左右非対称マウス(Razer Deathadder)
Options (オプション)
ここでは3つの項目が設定できます。特にこだわりのない方は、ここに関しては何も設定しなくても構いません。筆者もこの項目はスルー。
- Wireless:検索結果をワイヤレスマウスに限定します。
- Left handed:左手、もしくは両手で使えるマウスのみに限定します。
- Buttons:ここでマウスに搭載されている最低ボタン数を設定することができます。
「SEARCH」ボタンで条件を満たしたマウスを検索
すべての情報を入力し終えたら、「SEARCH」ボタンをクリック。すると、入力した条件にマッチしたゲーミングマウスがリストで表示されます。このリストから、サイズ、重さ、そしてZy氏がレビューで独自に付けたランキング順などでマウスを並び替えることが可です。
検索結果
この中から気になったマウスがあれば、値段やレビュー、その他の情報をチェックすることができます。ゲーミングマウス選びに悩んでいる方は是非試してみてはいかがでしょうか?
おすすめの「ゲーミングマウス」
筆者がおすすめするゲーミングマウスは logicool PRO X SUPERLIGHT 2 です。
やはり一番のおすすめポイントとしては、世界のトップEsportsアスリートに選ばれ続ける人気製品であるという所です。そのため仕様も申し分なくその重量は60gであり、マウスを掴んでいる感覚は本当に無いに等しいです。また、トラッキングや感応度も最先端の技術が搭載されています。
そして、このマウスはワイヤレスマウスであるためデスク周りに余裕がない方や有線コードが鬱陶しい方に最適な仕様となっています。また安心の2年間保障もついていて安心のサポート体制も選ばれる理由です。 ちなみに筆者の知り合いも同じマウスを使用しており、マウスで台パンするのですが(笑)
台パンした際に破損してしまい、2年間の保障内であったためlogicoolに問い合わせた所
新品の同じマウスと取り替えてくれたのことでした(笑) さすがlogicoolのサポート体制ですね。
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